あの人に好かれるためには、その人を好きにならないとダメだと思うんです。
あの人と会話をしたいと思ったら、自分が話しかけなきゃいけないし、
あの人を変えたいと思ったら、自分が変わらなきゃいけないと思うんです。
2018/5/22 マツモトのメモより
これ。何なのかというと、僕のメモアプリに書いてあった言葉。
ぼく、KAN,MAのSNSでたまに長ったらしい文章を書くんですけど、
その下書きです。これ。
最終更新日は去年の5月22日。
それからずっとほったらかしの下書き。
なんでこれがずっとほったらかしだったのかというと、
いまいち言いたい事を上手く言語化できなかったんです。
でもずっとこのことについて書きたくて、ふとした時にいつも思い出すんだけど、
全然伝え方がわからなくてほったらかし。
そんな時、高木正勝さんの『こといづ』という本の中に、こんな言葉があることを知ったんです。
僕のことを穏やかで優しいと思ってる人は、その人も穏やかで優しく接しているし、僕をおもしろくてふざけていると思っている人は、その人もふざけて接してくる。疑い深い人にはこちらも疑って接するし、せっかちな人にはこちらのスピードも速くなる。僕が怒っていると相手も怒りたくなるし、泣いていると泣く、笑っていると思う。
高木正勝『こといづ』
人だけじゃなく、信頼していたらピアノはよく鳴ってくれるし、いろいろ文句をつけていたら鳴るものも鳴ってくれない。
相手に何かを求めるなら、先に自分の心と躰でその希望を実現してしまえば、自分にとっての相手はそのようになってくれる。
これ!!!!!そーゆうこと!!!!!
すっきりしすぎてびっくりした。
そうなんですよ。
相手に何かを求めるなら、まず自分がその求めることと同じことをする。
子供に勉強して欲しかったら、自分も自分にとっての勉強をするんです。
人に頑張ってほしかったら、まず自分が頑張っている姿を見せるんです。
「勉強しなさい!」とか「もっと頑張りなさい!」とか言うだけではダメなんですよね。
自分が変わらずに人を変えるなんて無理なんです。
いやー言語化されちゃうとすごい単純なことですよね。
なぜ上手いこと言語化できなかったのか。笑
このブログでも、日々何気なく思っていることを上手く言語化できたらいいなーと思ってます。
そう!!!!それ!!!!!ってなった時のスッキリ感ハンパないですからね。笑
『こといづ』素晴らしい。
実はまだ読んでないんですけど、明日届くので、すぐ読みます。
あーすっきり。