昨日のインスタグラムで、こんなことを書いた。
(てってれー!ってなんだ……。)(最高にうざい……。)(ぶん殴りてえ……。)
さて。この投稿にある通り、ぼくはよく「頭がいいねー。」と言われます。
これ、自慢とかじゃなく、事実としてよく言われます。
でもそれは決して僕が勉強ができるからでも、持って生まれた天才というわけでもありません。(そこまでは言ってない。)
単純に、頭がいいと思われている人と、頭が悪いと思われている人の、違いを知っているから。
これだけです。しかもこれ、たった一つの違いです。
じゃあそれってなんなのよって話。
結論から言うと、“想像力”です。
例えば、あるイベントの企画を考える会議で、
「抽選会をやりたい!」と案を出したとする。
その理由はなんですか?と聞かれて、
「なんか楽しそうじゃないですか。お客さんも参加できるし。」
と言う人と、
「抽選会をやるとこんな効果がある。そのためには当日までにこんな準備が必要で、そのためにはこんな課題もある。イベント当日はスタッフはこんな動きをしなくてはいけなくて、そのためにはこんな案内が必要になってくる。でも抽選会をやることによるメリットに比べたら、これらのリスクは必要リスクなので、やるべきだと思う。」
と言う人とでは、全く説得力が違う。
前者は、ただやりたい。という今の感情で発言しているのに対して、
後者は抽選会までの準備、当日の動き、やった後の効果という、未来の想像ができているわけです。
こんな極端な例でなくても、
旅行に行くための荷物をまとめるのに、旅行先で必要なものと必要ないものを想像できる人は荷物が必要最低限の量で済むのだけど、
その想像ができない人は、とりあえず持って行けばいいやー。と、無駄に荷物が多くなる。
おじいちゃんやおばあちゃんを連れて歩いている時に段差を見つけて、つまずくかもしれない。と想像できる人は手を貸したり、他の道を使ったりして危険を回避できるのだけど、
その想像ができない人はそのまま歩き続けてしまう。
簡単な失敗をした時に怒られる言葉第一位は「ちょっと考えればわかるでしょ。」だと思うのだけど、これって要は想像力が足りてないよねってこと。
つまり、“頭がいい”と思われたいのであれば、想像すればいいんです。あらゆることを。
でもこんな話をすると、
「私にはそんな頭持ってません。」とか、「考えてもわかりません。」なんてことを言われる。
でも想像することができない頭の人に僕は会ったことがないし、
想像した結果、その想像が正しかったか間違っていたかは、どうでもいいです。
想像が正しかったか間違っていたかというのは結果の話であって、
その精度を高めるのは頭脳ではなくて経験です。
その経験を積むにはまず想像しなければ始まらないわけで、
想像をする前から「自分にはそんな脳みそ持ってませーん。」というのは、頭が悪い人の典型的な特徴。
想像が正しかったか間違っていたかよりも、
想像をするかしないかということが重要なわけです。
周りの人に頭がいいと思われたいのであれば、
想像する習慣をつけて、想像力を養うことがとっても大事。
最初は間違った想像をして失敗することも多いかもしれないけど、
想像の経験を積んでいけば、正しい想像ができるようになる精度は確実に上がると思います。
なんだか自己啓発みたいな内容になりましたが、
これ、僕の想像の経験上はたぶん間違ってないです。
僕ももっともっと想像力を養って、すごいねーって言われる人になりたいなぁと思います!
以上でーす!